赤ちゃんの噛み癖も時期によって原因が違うので赤ちゃんの時期に合わせた解消法を行いましょう。
結論:
6〜9ヶ月の赤ちゃんの噛み癖は歯痒さから
1歳前後の噛み癖はフラストレーションから
目次
『赤ちゃん噛み癖|6〜9ヶ月頃』
6〜9ヶ月頃の噛み癖
- 授乳室に乳を噛まれる
- おもちゃを噛む
などの行為が見られるのではないですか?
この頃の噛み癖の原因は歯が生え始めて歯痒さから噛むと言う行動をおこします。
また、この頃は離乳食が始まったばかりで柔らかい物と母乳のような水分が主な食生活なので物足りなさからも噛むという行動に移ってしまいます。
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『赤ちゃん噛み癖|改善法6〜9ヶ月頃』
歯痒さも物足りなさも噛むことで改善されるならば野菜スティックなどの栄養がある物を噛ませてみましょう。
ニンジンなどのオレンジ色の野菜には成長に必要な栄養が特に多く含まれているのでオレンジ野菜をスティック状にしたものをオススメします。
赤ちゃんに必要な栄養についてはこちら!WHO推進の栄養群を紹介しています。
また、噛まれた時のママの様子なども噛み癖を悪化させる原因になっているかもしれません。
噛まれた時についつい大きな声でリアクションしてしまったり。大きな声で怒ってしまっていませんか?
言葉の分からない赤ちゃんにはそれが遊んでくれていると勘違いして余計に噛み癖を悪化させてしまっている原因になっているかもしれません。
なので痛いのは分かりますが無反応でやり過ごし、噛まれたらすぐさま赤ちゃんから離れましょう。
そうすると、赤ちゃんは噛む事はいけないことなんだとわかってくるようになります。
『赤ちゃん噛み癖|1歳頃』
赤ちゃんが1歳頃の噛み癖は6〜9ヶ月頃の噛み癖と原因が変わってきます。
※歯痒さから噛み癖は6〜9ヶ月頃の原因と同じですので野菜スティックで対応してください。
1歳頃の噛み癖は1歳頃になると伝い歩きや歩き出すなど前よりも自由に行動する事ができます。しかし、まだ自分の思った通りに行動する事は難しいです。
また、甘えたい・動きたい・遊びたい・何か食べたいなどの行動欲求を1歳頃だと言葉にするのは難しいです。
こういったフラストレーションが溜まることを噛むと言う行為に変換して行動をしてしまうのが1歳頃の噛み癖の原因になります。
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『赤ちゃん噛み癖|解消法1歳頃』
フラストレーションが溜まって噛み癖に繋がるので1日1時間でも30分でもいいので外にお散歩に出掛けたり買い物をするように心がけましょう。
1日中家にこもっていると赤ちゃんだけではなくママの思考も狭くなり考えがネガティブになったり育児ノイローゼの原因になるので少しでも外出するのは赤ちゃん、ママにとっていい事です。
育児に疲れた…という方にはこちら!
また、6〜9ヶ月の頃の噛み癖と同じように噛まれた時についつい大きな声でリアクションしたり、大きな声で怒ったりしてしまうとそれが赤ちゃんの刺激になり余計に噛み癖を悪化させてしまう原因に繋がります。
噛まれた時はサッと赤ちゃんから距離を置き「噛む事はいけないんだ!」と赤ちゃんに認識させましょう。
認識してくると赤ちゃんは噛もうとしてもとっさにやめるようになってきます。
そうした行動が見えたら『噛まなかったね偉かったね』と赤ちゃんを沢山褒めてあげて「噛まないことはいい事」と認識させていきましょう。
『赤ちゃん噛み癖|まとめ』
今回赤ちゃんの噛み癖についてここまで紹介してきました。まとめてみましょう。
6〜9ヶ月の赤ちゃんは歯が生え始めた歯痒さからくる噛み癖がほとんど。
⇩⇩⇩解消法
- 噛む対象を物や人から栄養のある野菜に変る事が出来たらベスト
- お菓子などの栄養が片寄るものは避けるのが好ましい
1歳頃の赤ちゃんの噛み癖は歯痒さとフラストレーションから来るもの。
⇩⇩⇩解消法
- 1日少しの時間でも外出する事が子供のストレス軽減+ママの育児ノイローゼ防止
- なるべく赤ちゃんの言っていることを理解しようとする気持ちが大切
【どちらにも共通する解消法】
噛まれた時に痛いのはとても分かりますがグッと声を殺して赤ちゃんの傍をスっと離れ噛む=ママは離れる=いけないことと言うことを認識させる。
認識し始めて噛む事を躊躇することができたら沢山褒めてあげ噛まないことはいい事と言う認識を持たせてあげましょう。
友達と遊んでいる時に何か気に食わない事
・「そのおもちゃを使いたかった」
・「おもちゃを貸してくれなかった」
などが起こった時に噛み癖を放っておくと噛み付いてしまい他の子供にケガをさせてしまう、などの事が起こりかねませんので噛み癖は早いうちに治しておくことが大切です。
子供の行ったことは親が責任をとるのが鉄則です。