首すわりは赤ちゃんにとって1番最初の大きな成長と言っても過言ではありません。
首すわり前は抱っこもお風呂を入れるにも首を支えなくてはいけなく大変ですが首がすわるとグッと楽になります!
目次
『赤ちゃんの首すわりとはどんな状態?』
産まれてすぐの赤ちゃんは首の筋肉が発達していなくて首がグラグラしてしまいます。グラグラしている状態が首がすわっていない状態です。
では、首がすわっているとはどんな状態になったらなのかを具体的に説明していきます。
首がすわるとは
産まれたばかりの赤ちゃんの首はグラグラこれが数ヶ月たつと段々と首がしっかりとしてきます。誰か他の人の支えがなくても自力で首を動かせる状態になったら首がすわったと言えるでしょう。
赤ちゃんの運動機能は上から下へと発達していきます。
首すわり⇒腰⇒ハイハイ⇒つかまり立ち⇒歩く
この様に首がすわるという事は子供の成長を感じられる1番最初の段階です。
腰が安定してきた赤ちゃんにはこのインジェニュイティのベビーチェアを強くオススメします
『首すわりの時期』
生後2ヶ月頃になるとうつ伏せの状態で頭を持ち上げ少しの間キープすることが出来るようになってきます。この状態はまだ首すわりが完了していません。
この段階を何回も行うことで首がだんだんとしっかりしてきて一般的には3ヶ月〜4ヶ月頃に首すわりが完了します。
これはあくまでも目安です。一般的な時期に出来なかった、周りの子は出来ているのにウチの子は出来ない!と心配になる気持ちは分かりますがこれはあくまで一般的な目安にすぎないので心配いりません。
また、周りの子が出来ていても赤ちゃんは十人十色なのでその子のペースだと思い見守ってあげましょう。
また、どうしても心配な方は定期的にある○○検診で「こういう状態なんですが大丈夫ですか?」と聞いてみるといいですよ!
『首すわりが遅い…練習は必要?』
一般的な時期に首がすわらないと心配になり練習させた方がいいのかな?と思うママ・パパもいると思いますが先程も言ったように赤ちゃんの成長も十人十色なので遅かれ早かれ首すわりは完了します。なので練習はいりません!
ですが、ちょっとしたサポートで成長を促すことはできます。
①) 赤ちゃんをうつ伏せの状態にして興味のあるおもちゃなどを頭の上などに置き(音の出る物がいい)頭を上げるように促してあげましょう。この時にパパ・ママが声を出してこっちだよ〜などと声を掛けてあげるとより効果的です。
②) 縦抱きで抱っこしてみましょう。
縦抱きに慣れてきたら少し前傾姿勢にしてなるようにしてみましょう。
この時に必ず首がガクッとなっても大丈夫な状態を作ってください。
合わせて読みたい
『赤ちゃん首すわり確認方法』
大分首がしっかりしてきたけどこれってすわってるのかな?という時の自宅で出来る確認方法を紹介していきますね!
うつ伏せにしてチェック
赤ちゃんをうつ伏せの状態にして自力で頭を持ち上げてキープ出来るようになっていたら首が首が安定していると言えるでしょう
<うつ伏せチェックの時に注意して欲しいこと>
うつ伏せは「乳児突然死症候群」の要因とも言われているので必ずうつ伏せの状態の時は大人の目がある時に行うようにしてください。
縦抱きをしてチェック
首がすわっていない赤ちゃんは縦抱きにした時に首がガクッとなり自分で頭を支えられません。
縦抱きにして自分で支えられていれば安定してきたと言えるでしょう。
また、確認する時には初めはママ・パパが頭を支えてあげゆっくりと離すようにしてください。
多くの赤ちゃんは首がすわると段々と横抱きを嫌がるようになってきます。その時のママ・パパの練習も兼ねて行ってみて下さいね!
両手を持ってチェック
①赤ちゃんを仰向けにした状態で両手を持ちます。
②両手を持った状態から45°程引き上げます。
この時に頭が後ろに残らずにしっかりとついてきているようなら安定していると言えるでしょう。
うつ伏せ・縦抱き・両手を持ってチェックの3つを行い全て出来ていたら首すわりが完了したと言う判断をしても大丈夫です!
『赤ちゃん首すわり|まとめ』
一般的に首がすわる3ヶ月〜4ヶ月に首がすわらなくても焦らないでください。
赤ちゃんにも1人1人個性、ペースがあり十人十色です。
まず、首がだんだんと安定してきたら安定を促進する為におもちゃなどで首すわりを手伝ってあげる。
次に首すわったかな?と思ったら、うつ伏せ・縦抱き・両手を持ってチェックを行い首がすわったか確認する。
この順番で行っていきましょう!
安定促進⇒首安定⇒うつ伏せチェック⇒縦抱きチェック⇒両手を持ってチェック
首がすわると成長が一気に加速します。
寝返り・腰すわり・ひとり座り・ずり這い・ハイハイ・つかまり立ち・1人歩き
成長を楽しみながら育児を一緒に頑張りましょうね!