赤ちゃんの栄養は何を食べまさせればいいの?WHO推進の栄養教えます!

赤ちゃん

赤ちゃんに栄養が足りている心配になりませんか?でも、どういった栄養をどれだけ取らせるのが最適かわかりませんよね!

 

そこで今回はWHOが推進している子供に与えるべき栄養を紹介していきます!


目次


『赤ちゃんに栄養が足りなくなるとどうなる?』

赤ちゃんに必要な栄養が足りなくなった場合WHOのページでは以下の図を使って説明されています。

栄養不足が続くとどうなるかhttps://apps.who.int/iris/bitstream/handle/10665/66389/WHO_NHD_00.1_jpn.pdf?sequence=2:出典

WHOからの引用画像を説明しますね。

栄養不足は成長障害を引き起こします。

更に不足が続くと体重増加不良⇒さらなる体重増加不良⇒重篤(じゅうとく)な栄養失調を引き起こしそれが続くと死亡します。

 

このように栄養不足が続くと栄養失調で死亡の恐れがあるという事がわかります。

なので、バランスの取れた食生活が大切です。

 

では、バランスの取れた食生活とは具体的に何を摂取すればいいのでしょうか?


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『赤ちゃんの摂取すべき栄養』

食べ物

【WHOが推進している食品郡】

  1. 主食
  2. 動物性食品
  3. 豆類・種実類
  4. 油・脂肪・砂糖
  5. 緑黄色野菜・果物

と表記されています。詳しく見ていきましょう


『赤ちゃん栄養|主食』

主食

主食以外の食品は、エネルギーと栄養素の「差」を埋めるために、主食 と一緒に食べることが必要です。

https://apps.who.int/iris/bitstream/handle/10665/66389/WHO_NHD_00.1_jpn.pdf?sequence=2:出典

この文書を読んで分かるように主食以外の物は主食との『差』を埋める為に食べます!

ということは、主食がまず大切という事がわかりますよね!

 

主食には米・パン・餅・麺類などがあります。

炭水化物を主な成分に使っているエネルギー現になる物を主食といいます。

人は1日のエネルギー現の50%〜60%を主食から吸収します!

 

主食は本当に大切な物です。それは大人だけでなく赤ちゃんや子供にとっても同じだと言えます!


『赤ちゃん栄養|動物性食品』

鳥

動物、鳥、魚の肉や内臓、及び、血を含んだまま調理された食品は、鉄と亜鉛の最もよい供給源となります。 これらの食品に含まれる鉄と亜鉛は非常によく吸収されるからです。 

https://apps.who.int/iris/bitstream/handle/10665/66389/WHO_NHD_00.1_jpn.pdf?sequence=2:出典

動物性食品とは動物に由来する食品のことを言います。

例えば肉・魚・卵・牛乳などです。赤ちゃんだと母乳も含みます。

鉄・ビタミン・葉酸を多く含むレバーやビタミンAが豊富に入っている卵や牛乳がオススメです!


葉酸に関する記事はこちら!

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『赤ちゃん栄養|豆類・種実類』

豆類

豆類と種実類は、よいたんぱく質源です。しかし、ビタミンAを含まず、 乾燥させるとビタミンCが失われます。種実類と豆類(ピーナッツ、バン バラマメ、大豆)のなかには、脂肪分が多いためエネルギーに富んでいる ものもあります。穀物と同様、豆類と種実類は、鉄、亜鉛、カルシウムの 吸収を阻害するフィチン酸を含んでいます。

https://apps.who.int/iris/bitstream/handle/10665/66389/WHO_NHD_00.1_jpn.pdf?sequence=2:出典

豆類や種実類などには成長に必要な多くの栄養が含まれています。

しかし、生の豆類にはフィチン酸や他の成分にも体が栄養を利用することを妨害してしまう成分が含まれています。

 

大半の成分は加熱処理により消滅しますがフィチン酸は加熱処理でも消滅させることができません。

フィチン酸を減らすには乾いた状態の豆を調理前に1度水につけます。つけた水を捨てることでフィチン酸を減らすことができます。


『赤ちゃん栄養|油・脂肪・砂糖』

砂糖

小スプーン一杯分の油や脂肪を食事に 加えると、少量でより多くのエネルギーを得ることができます。

https://apps.who.int/iris/bitstream/handle/10665/66389/WHO_NHD_00.1_jpn.pdf?sequence=2:出典

油・脂肪・砂糖は赤ちゃんに食べさせる事をなるべく避けている親御さんも多いと思います。

 

もちろん沢山食べさせると高血圧や糖尿病、小児がんなど多くの病気の原因になるのでNGですが上手に使うことで少ない量で多くのエネルギーを得ることが出来るので上手く使う事が大切です。


『赤ちゃん栄養|緑黄色野菜・果実』

野菜

緑黄色やオレンジ色の野菜と果物は、いずれもビタミンAを豊富に含 むため、同じ食品群として扱われます。葉の緑色やオレンジ色が濃いほど ビタミンAが多く含まれています。

https://apps.who.int/iris/bitstream/handle/10665/66389/WHO_NHD_00.1_jpn.pdf?sequence=2:出典

オレンジ色の野菜と言えばニンジン・パプリカなどがパッと思いつきますよね。

小さい子供や赤ちゃんはニンジンやパプリカなどが苦手で食べてくれない事あると思います!

 

そんな時は果実などと一緒にミキサーにかけてジュースにして飲ませるのがオススメですよ!

また、ビタミンAは数ヶ月の間子供の体に蓄積されるのが嬉しい効果ですね。


離乳食を食べてくれない悩みを解決するにはこちら!

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『WHOが推進する栄養吸収率アップの食べ合わせ

フルーツ

WHOが推進する栄養素を効率よく摂取する為に食材を組み合わせて足りない栄養の『差』を埋めよというのがWHOの考えです。

 

フルーツと一緒に摂取する事で栄養吸収率アップ!

卵、牛乳、植物性食品からの鉄の吸収を増やす最もよい方法は、ビタミンCが豊富な食品を一緒に食べることです。 食事の時に果物を一緒に摂取すると、鉄の吸収がよくなります。

https://apps.who.int/iris/bitstream/handle/10665/66389/WHO_NHD_00.1_jpn.pdf?sequence=2:出典

食前にフルーツを食べさせてしまうとフルーツでお腹が一杯になってしまい肝心の食事を食べてくれない恐れがあるのでフルーツを食べさせるのは食後にすることをオススメします。


『赤ちゃん栄養|まとめ』

赤ちゃんは栄養不足が続くと体重増加不良⇒さらなる体重増加不良⇒重篤な栄養失調⇒死亡となってしまうことが分かりましたよね!

 

これを避けるにはWHOが推進している栄養

  1. 主食
  2. 動物性食品
  3. 豆類・種実類
  4. 油・脂肪・砂糖
  5. 緑黄色野菜・果物

を組み合わせて食べ足りない栄養の『差』を埋め食事の最後にはフルーツで吸収率をアップするのが大切でしたね!

 

どうですか?思ったほど大変ではない気がしてきましたよね。今日から実践出来る事なので実践して育児ライフを楽しみましょうね☆

 

栄養満点メニューはこちら

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