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『赤ちゃん寝返りとは』
赤ちゃんは生後3ヶ月ほどで首が座ります。
その次に見られる成長が寝返りか腰座りのどちらかです。
赤ちゃんの寝返りとはうつ伏せから仰向け(仰向けからうつ伏せ)にひっくり返る事を指します。
赤ちゃんの首すわりについてはコチラ
赤ちゃんの寝返りをする時期
首が座るのが一般的に3ヶ月から4ヶ月程。その後に見られる成長ですので一般的には6ヶ月程です。
90%以上の赤ちゃんは生後7ヶ月ほどで寝返りが出来るようになると言われています。
ですが7ヶ月に寝返りが出来ないからと言って成長に遅れがあると言う訳ではありません。
大きい赤ちゃんは体を動かす筋力も多く必要となる為に寝返りなどが遅くなる傾向があります。
『赤ちゃんがなかなか寝返りをしない』
基本的に寝返りが遅れてもなんら問題はありませんがそれでも心配だし早く成長を見たいのが本音だと思います。
そこで寝返りを促進してあげたい人のために練習法を紹介していきます。
赤ちゃん寝返り練習の前に
- 赤ちゃんは寝返りがしやすい方向が決まっているのがほとんどです。まず赤ちゃんをよく観察してよく体をひねっている方向を見つけましょう!
- うつ伏せから仰向けか仰向けからうつ伏せかも赤ちゃんによりやりやすい方が違います。どちらの方がスムーズに動けているかチェックしてみましょう。
- 布団の上で行うことがほとんどだと思います。その時に布団がフカフカ過ぎて動きにくい場合がありますので座布団のような少し固めの場所を作って起きましょまう。
- 赤ちゃんの服装は厚着ではありませんか?大人でも厚着だと動きにくいですよね!もちろん赤ちゃんも同じなのでまずは動きやすい服装をさせてあげましょう。
赤ちゃんの寝返り練習法
うつ伏せか仰向け(赤ちゃんが得意な方)にします。最初は全く出来ないと思うので全て親御さんの力でひっくり返してあげましょう。
ひっくり返るという事を覚えてくるとだんだんと体をひねるようになってきます。
ここまできたらゴールはすぐそこです!
ひねるようになったら足を持って赤ちゃんが寝返りをしようとしている方向にひねってあげましょう。
これを何回も何回も毎日毎日繰り返すことで赤ちゃんに寝返りを覚えさせてあげることができます。
得意な方向の寝返りが出来るようになるとコツをつかんで逆方向の寝返りも自然と出来るようになるので基本的にどちらか一方の練習だけで大丈夫です。
寝返りの練習をする時の注意点
毎日継続して行う事は大切ですが赤ちゃんの体に負担になるほど練習する事はやめてください、本来練習しなくても自然と出来るようになると言うことを覚えておきましょう。
また、赤ちゃんの寝返り練習は赤ちゃんが機嫌がいい時に行いましょう。眠たい時やグズっている時に行うと寝返りは嫌なこと言うイメージがついて余計に寝返りが遅くなってしまいます。
『赤ちゃんが寝返りを覚えると危険が増える』
寝返りを1人でできるようになったら少し行動範囲が広くなります。
周囲に誤飲の危険がある物がないように注意しましょう。電池、タバコ、ライター、鉛筆など食べなそうな物でも赤ちゃんは何でも口にしてしまいます。
寝返りをする周囲にクッションやタオルも置かないようにしましょう。一見柔らかくて安全なように思えますが顔が埋もれてしまって窒息してしまいます。
寝返りをする周囲には基本的に何も置かないようにするのがベストです。
寝返りの周囲の家具や柱の角に注意してください。
寝返りも慣れてくるとかなりのスピードで寝返りをします。角に頭や顔をぶつけて怪我をしてしまいます。
実際に我が家の息子はそれが原因で何度も頭にタンコブを作りました。
赤ちゃん用品店やねっとショップでコーナーガードを購入出来るのでそれを使うのもいいと思います。
『赤ちゃん寝返り|まとめ』
寝返りは赤ちゃんにとって大切な成長の通過点で、赤ちゃんの約90%は7ヶ月までに寝返りが出来るようになります。
しかし、7ヶ月に出来ないからと言って発達に障害があるという事はまずありません。
どうしても心配で早く子供の成長を見たいと焦る方は練習をするのもいいでしょう。
練習と言っても何十分も行ったり機嫌が悪い時に行うのは絶対にやめてくださいね!
また、赤ちゃんが寝返りを出来るようになると危険への配慮が更に必要になります。寝返りの周囲には基本的に何も置かないようにしてください!
寝返りが出来ると同時にずり這いを始める赤ちゃんもいます。いきなりずり這いを始めても危険ではない為にも周囲に何も置かないことが好ましいです。
寝返りが出来るようになると周囲の刺激に今まで以上に触れらるようになるので成長スピードが加速します。
楽しい反面危険も多くなってきます。危険への配慮は徹底して下さいね。
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