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『赤ちゃん歯並び|いつから生えてくる?』
赤ちゃんの歯は6ヶ月頃に下の前歯2本から生え始めます。次に上の歯と順番に生えてきます。
↓コチラのサイトを参考にしてもらえるとわかりやすいと思います
https://www.lion-dent-health.or.jp/mama-anone/baby-teeth/article/teeth-grow-02.htm
乳歯で赤ちゃんの歯並びを判断するのは早い
よく耳にするの歯が生え始めの頃に「歯並びが悪くて悩んでます」と言う声です。
恐らくこの頃に歯並びが悪いかもと思うのは前歯がすきっ歯だからではないでしょうか?
しかし!乳歯の頃に歯並びが悪いと気にするのは早いです!
前歯などの乳歯がすきっ歯なのは問題ありません。乳歯の生え始めは歯の全てが見えてる訳ではありません。
初めは歯の先が見えているだけであって全てが生えるとピッタリとくっつくようになっているで乳歯の生え始めで赤ちゃんの歯並びが悪いと判断する事は出来ないのです。
赤ちゃんの歯並びが悪くなる原因
赤ちゃんの歯並びはどう言った原因で悪くなるのでしょうか?未然に防ぐことは出来ないのでしょうか?
原因を探っていきましょう!
①口呼吸
口呼吸は歯並びが悪くなる原因の1つです。
歯は口の中からの圧力と口の外からの圧力によっていい位置に保たれるようにできています。
口の中からの圧力⇒舌ベラによる圧力
口の外からの圧力⇒唇による圧力
口呼吸だと口が開きっぱなしなので口の外からの圧力が加わらなくなります。それにより出っ歯や受け口のような悪い歯並びになってしまいます。
口呼吸を改善するには鼻ずまりをなしたり鼻で呼吸する事をママ・パパが教えてあげる事が重要です。
鼻ずまりの解消法はコチラ!
②授乳
一見関係ないように思える授乳も悪い歯並びの原因になっています。
母乳や哺乳瓶からミルクを飲む時に赤ちゃんは頬をつぼめたり舌を上手に動かして口の周りの筋力を自然と鍛えています。
特に哺乳瓶の先が柔らかいと簡単に飲めてしまい舌や頬を動かす理由が無くなります。これにより赤ちゃんの口の周りの筋力が十分に発達せずに歯並びにも悪影響を及ぼしてしまいます。
③離乳食
離乳食も歯並びを悪くしてしまう原因になります。
理由は授乳と同じく口をモグモグ動かす事で口の筋力を自然と鍛えていますが柔らかい歯ごたえのないものをずっと食べていると口をあまり動かさないので口の筋力が十分に発達出来ずに歯並びに悪影響をあたえてしまいます。
④片側だけで噛む
離乳食や食事を片側だけで噛んでいると片方の口の筋力が発達しもう片方の口の筋力は発達できずに左右のバランスが崩れてしまいます。
そうすると歯並びが悪くなるだけではなく顔のバランスも崩れてしまいます。
⑤指しゃぶり
指しゃぶりも歯並びを悪くする原因の1つです。
指を口に入れて吸引することで口呼吸で紹介した口の中からの圧力が強くなってしまいます。
口の中からの圧力が強くなると歯の並びのバランスが崩れてしまい出っ歯や受け口などの悪い歯並びの原因となります。
⑥おしゃぶり
おしゃぶりも指しゃぶりと同様の理由で歯並びが悪くなる原因となります。
しかし、おしゃぶりは悪いことばかりではありません。
おしゃぶりをする事で赤ちゃんは安心感を覚えてリラックス出来たり。おしゃぶりにより自活的に鼻呼吸を覚えることができ更に口の筋力も発達されています。
そして、今は歯並びを逆に整られるようにできたおしゃぶりも販売されています。
使い時を考えて使用する事でおしゃぶりはとてもいい効果を歯にもたらしてくれます。
⑦遺伝
ママ・パパや親戚が歯並びが悪いと赤ちゃんも歯並びが悪くなる傾向があります。
遺伝に関しては防ぎようがありません。
赤ちゃんの歯はデリケート
赤ちゃんの乳歯は大人に比べエナメルが薄く出来ているので虫歯になりやすく1度虫歯になると進行が早いと言う傾向があります。
虫歯は歯の汚れや食べま残しだけではなく大人による口移しや大人の使ったスプーンなどを使うことにより赤ちゃんの口にいなかった虫歯菌により虫歯になりますので大人が使ったものをそのまま赤ちゃんに使わせることは控えてください。
虫歯菌が1度口に入ってしまうともうどうしようもないのでしょうか?
答えはNoです。
過去の記事で虫歯菌が1度口に入ってしまっても虫歯を防ぐ方法を紹介しています。
ママ・パパは必見です!
『赤ちゃん歯並び|まとめ』
赤ちゃんの歯並びを乳歯のうちから悪いと判断する事は出来ませんが。今回紹介した原因をなるべく取り除く事で大きくなった時の歯並びに影響する事を避けることはできます。
何も対策をしないと後から後悔する事になってしまいます。
また、歯並びが悪く矯正をして治す場合1人あたり約100万円ほどと高額な金額になってしまうので少しでも対策しておくことは大切です。
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