こんにちは!
妊娠が発覚した方、妊活中の方の心配事の1つであろうダウン症。
せっかくならば五体満足で健康に産まれてきて欲しいというのが親心だと思います。そこで皆さんに知識を1つご紹介。
ダウン症は葉酸でなってしまう可能性を減らすことが出来ることを皆さんは知っていますか?
という事で今回は『ダウン症は葉酸で確率を減らせる』という事をについて書いていきますね!
育児に関する記事はこちら!
目次
『ダウン症と葉酸|ダウン症とは』
ダウン症とは簡単に言うと染色体の異常により起る病気です。
ダウン症になってしまう可能性は基本的には700人に1人と言われています。
ですが年齢によりこの可能性は変わってきます。
20歳の前半だと1000人に1人の確率ですが40歳前後になると確率が一気に跳ね上がり100人に1人の確率まで高くなってしまうのです。
「ダウン症の症状①顔立ち」
ダウン症の子供は特徴的な顔立ちをしています。
- 舌が少し大きい
- 鼻が少し小さめ
- 頭が少し小さめ
- 耳の位置が少し低い
- 両目がやや離れていてつり上がっている。
「ダウン症の症状②発達」
ダウン症では知的障害が心配されますがこれについては幅が広く日常生活ができる方、車を運転できる方、大学を卒業した方、書道家として活躍している方などもいます。
なので一概にダウン症=知的障害と定義することは難しいのです。
「ダウン症の症状③合併症」
ダウン症には環境器官・消化器官・耳鼻科・血液内科・整形外科と多くの合併症を起こしてしまう可能性があります。
先天性心疾患はダウン症の方の約50%
ダウン症には主にこういった症状が多く見られます。
では、このダウン症の確率を減らすことは出来ないのでしょうか?
答えは葉酸で減らすことができます。
合わせて読みたい
『ダウン症と葉酸|葉酸』
葉酸とは水溶性ビタミンの1種です。
皆さんはビタミンB1やビタミンB2などの言葉を聞いた事があると思います。葉酸もその1種で"ビタミンB群"の仲間になります。
葉酸は血液に含まれる赤血球の生産に深く関わりがあり血液を作るビタミンB12や鉄分のように血液を作るのに必要な栄養素です。
また、葉酸はDNAや細胞分裂に大きな働きをするので妊娠中の方や子供の成長に欠かせない栄養素です。
特に胎児が成長する上で必要なDNAの合成に欠かせない働きをするので葉酸不足になると様々な先天性心疾患の確率が高くなります。
なので葉酸をしっかりととる事でダウン症になる確率を減らすことができます。
『葉酸は食事と栄養補給食品から』
葉酸はほうれん草やレバー、柑橘系に多く含まれていますが水溶性なので水洗いや加熱により溶けだしてしまいます。
なので厚生労働省ではサプリのような栄養補給食品からの葉酸の摂取を勧めています。
『葉酸の1日の摂取量』
葉酸の摂取量は妊娠しているか、していないかで摂取量の目安が大きく変わってきます。
- 妊娠していない20歳前半の摂取量⇒0.19mg
- 妊娠している20歳前半の摂取量⇒0.4mg
妊娠しているか、していないかで倍以上摂取量が変わってきてしまいます。
なので妊婦さんなどはサプリのような栄養補給食品食品からの葉酸の摂取がとても大切になります。
また、葉酸のサプリには葉酸だけではなく他に必要な鉄分やカルシウムなどの栄養素を一緒に配合している物も多いのでとてもオススメです。
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ベルタ葉酸サプリ
『ダウン症に葉酸|まとめ』
注意点としては葉酸でダウン症を防げるのは100%ではないということをことを知っておいてください。
ダウン症の確率を減らすことは出来るが100%ではない!
ですが、確率を減らすこと、胎児を健康に育てることにはとても重要になりますので葉酸の摂取は必ず!と言っていいほど推進します。
最初に防げるものは防いでおいて損はありません。
<育児を頑張っているママ・パパに現役ママ(私の妻)からメッセージ>
その時は大変だなって一瞬思ったりもするんだけど、あっという間に大きくなるし、初めてがたくさんなのは今だけでこれからもっと出来ることがどんどん増えていくんだな、今しか手がかからないんだなとか色々考えてたら大変でも頑張ろうって思う。
こどもの成長をみた時、こどもの笑顔をみた時、やっぱりこの子のお母さんになれて良かったな、幸せだなとふとした時に思えるから、怒りたくなる時もあるけど、もっともっと愛情いっぱいで接したいなと。
みんなそれぞれ悩みがおなじだったり違ったりもするだろうけど、みんな仲間だから世の中のお母さん頑張ろうって伝えたい!
最後まで読んでくださりありがとうございました