母乳がでないのはママのせいじゃない!自分を責めないで

子供を出産し一息ついて授乳のやり方を教えてくれに助産師さんが来てくれます。『よーし完全母乳で頑張るぞ!』と意気込んだが母乳は出ず。私って母乳でない体質なのかな?と悩んだ方いると思います。

しかし結論から言うとおそらく『でます!』

なぜなら母乳が出ない人の割合は5000人に1人だからです。量が赤ちゃんに対して足りないという方もいると思いますので今回紹介する方法を試してみてください!

母乳を出す方法を理解する前にまずは母乳の出る仕組みを理解しましょう!

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目次

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『母乳でない・母乳の作られる仕組み』

出産後胎盤が外に排出されると、胎盤から出ていた母乳を出さないようにする成分のエストロゲンプロゲステロンと言う成分が一気に減ります。

そうすると今度は母乳を作れよ!と働きかける成分のプロラクチンとホルモンが乳腺に母乳となる汁の生産を始めるように働きかけます。

そうして作られた母乳となる汁は一旦、乳管洞と言う母乳を貯める部屋に溜め込まれます。

貯められた母乳は赤ちゃんが乳頭を刺激することにより筋肉が緩み母乳がでるという仕組みになっています。

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『母乳がでない・母乳の正体』

考えている女性

母乳の正体はズバリ!血液です!

お母さんが食べた食材の栄養分を吸収した血液から母乳が出来るので母乳には栄養が沢山含まれています。

血液なのになんで白いのと思う方も多いと思います。その理由は血液中のタンパク質や白血球は吸収されますが赤の元となる赤血球は吸収されないので母乳は白いんですね。

母乳の原材料は血液と分かりましたよね!という事はお母さんの栄養が足りていないと母乳に含まれる栄養が不足するという事もわかりますよね!

このことを踏まえて母乳がでない原因と対処方を紹介します!

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『母乳がでない・対処法①』

「頻繁に飲んでもらう」

赤ちゃんとママ

赤ちゃんが生まれてからすぐに母乳が出て十分な量が作られると思っているお母さんも多いと思いますが実はそれは間違いです。

実は最初から多く出るわけではなく赤ちゃんに頻繁に吸ってもらい刺激を受けることで母乳の量が増えていくのです。

産まれてすぐは赤ちゃんも上手に飲めませんが回数をこなすことでコツを掴みます。そして上手に飲むことが出来るようになり母乳の量も増えていくと言う仕組みになっているのです!

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『母乳がでない・対処法②』

「正しい姿勢で吸わせる」

正しい姿勢で吸わせないと赤ちゃんは上手に母乳を飲むことができません。上手に飲むことが出来ないと飲み残しがおきます。

飲み残しが起きると母乳の生産をストップさせてしまいます。そうすると赤ちゃんが十分な量を飲むことが出来ません。ですので正しい姿勢で吸わせることが重要です。

【正しい姿勢とは】

赤ちゃんをお母さんの体にピッタリとくっつけます。この時にお母さんは猫背にならないよう気おつけましょう!

赤ちゃんに乳頭だけを吸わせるのではなく乳輪全体を咥えさせるイメージで飲ませます。

授乳の際には赤ちゃんが乳頭で鼻が塞がって窒息しないように注意しましょう

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『母乳がでない・対処法③』

「授乳の回数制限をしない」

授乳イラスト



よくネットやパンフレットで授乳の回数や時間などが載っていることがあると思いますがそれにとらわれてしまうと授乳の回数が減ってしまい母乳の作られる量も減ってしまいます。

なので授乳は赤ちゃんが欲しがるだけあげるようにしてください

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『母乳がでない・対処法④』

「適度な搾乳」

先程も言ったように飲み残しが多いと母乳の生産されたストップしてしまいますので適度な搾乳をして母乳の生産ストップを抑えてあげることが母乳の量を増やすことに繋がります。

自分で上手く搾乳出来ない場合は電動の搾乳を使ってみるといいと思います

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『母乳がでない・対処法⑤』

「適度な運動・適度な睡眠」

授乳中の赤ちゃん

赤ちゃんが小さいうちは不用意に外に連れ出せないし、夜は夜泣きで寝不足寝不足のお母さんがほとんどだと思いますがたまにはお父さんに任せてぐっすり睡眠をとる事でいい母乳に繋がります!

過去の記事で夜泣きの方法と1ヶ月頃の赤ちゃんの寝ない悩みを紹介していますのでこれを実践して良い睡眠を!

www.arukuozisan.info

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『母乳がでない・対処法⑥』

「ストレスを溜めない」

母乳がでないと悩みすぎたり、育児のストレスを溜め込むと母乳の出も悪くなると言う悪循環です。日々の生活の中でストレス発散方を探ってみるのも良いと思います。

そして、たまにはお父さんに育児・家事を任せて出掛けてみましょう

【ストレス発散方の例】

  1. 自然に触れる
  2. 大きな声を出す
  3. ランニングをする
  4. 無心でボーッとする
  5. カラオケで熱唱する
  6. 美味しいもの食べる

などなど

自分に合ったストレス発散方を見つけられると最高です!

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『母乳がでない・対処法⑦』

「食生活」

育児・家事が忙しくお母さん自身の食生活が雑になっていませんか?

最初に言ったように母乳の原材料は血液です。血液から栄養を吸収し作られるのでお母さんの栄養不足は母乳の量や質にも影響してしまいます。

授乳中に取らなくては行けない食品



こちらの画像は厚生労働省が発表している授乳中にお母さんが食べなければならない食事の量です。

育児をしながらこんなに食べるのってたいへんですよね。そういう時はサプリメントや健康食品に頼ってみるのが1番だと思います。

こちらのサプリメントと健康食品は2つとも母乳に必要な栄養を補ってくれる+母乳を出やすくしてくれる効果があります。

育児と家事をしながら食事から栄養を補給するのって本当に大変なんですよね!ですのでこう言った商品に頼ることを1番おすすめしています!

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『母乳がでない・まとめ』

赤ちゃんとママ



これまで紹介した方法を実践して頂けるとおそらく母乳の量はかなり変わって来ると思います

自分の栄養で赤ちゃんを育てられたら嬉しいですよね。

授乳の時間はお母さんと赤ちゃんにしかない特別な時間です。お父さんにはありません。なので授乳の時間を本当に大事にして貰いたいと思い今回このような記事を書かせて貰いました最後まで読んでくださりありがとうございました

 

他にも育児の役にたちそうな記事を書いていますので時間があれば少し寄り道していきませんか?

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