甲高い声で「キャーーーーー」っと赤ちゃんが奇声を出す原因は?成長過程ではよくあること?病気と関連している?と言うママ・パパの疑問に詳しくお答えします!
基本的には行動欲求が満たされないことによるものですが病院にすぐに行くべき奇声もある。
目次
『赤ちゃんが奇声をあげる理由』
なぜ赤ちゃんは奇声をあげるのでしょうか。
心配になりますよね!奇声をあげる原因をお答えしていきます。
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赤ちゃん奇声|声を出せる事が嬉しい
赤ちゃんもだんだんと声が出せるようになってきて楽しいのかもしれません。
生まれてから1年程は「あーあー」などしか言えませんがだんだんと言葉ぽく言えるのが楽しいのかも。
そして、楽しい感情が溢れ出した時に奇声をあげている可能性があります。
赤ちゃん奇声|眠い
言葉が出るようになってきたからと言って感情を伝えるのはまだ難しい赤ちゃんは奇声をあげることでママ・パパに「僕は眠たいんだ!」と表現している可能性があります。
赤ちゃん奇声|注目されたい
皆に自分を見てもらいたいのかも。
奇声をあげる時に誰も見ていないのにいきなり奇声をあげだした場合ママやパパに「僕の事を見て!」と訴えかけている可能性があります。
赤ちゃん奇声|不安から
不安が積み重なり奇声をあげているのかも。
起きたら誰もいない!視界からママ・パパがいなくなった!などの不安な感情をどうしたらいいのか分からなくなり奇声と言う形で不安を訴えている可能性があります。
赤ちゃん奇声|思いどうりにいかない
まだ、自由に動き回れない赤ちゃんや動き出せるようになり自尊心が強くなっきた頃に奇声をあげるのは「これをこうしたいのに上手くできない!」と言う苛立ちから奇声をあげて苛立ちを爆発させている可能性があります。
『赤ちゃんが奇声をあげる|解決法』
上で紹介した赤ちゃんの奇声の理由を順番に解決法を紹介していきますね!
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声を出せる事が嬉しい⇒解決法
声を出せる事が嬉しくて奇声をあげている場合は基本的にはやらせておけば大丈夫です。
ですが、それでも改善したいと言う人は赤ちゃんに『シー』と言って親の声も小さく『静かにね!』と目を見て優しく訴えかけましょう。
眠い⇒解決法
赤ちゃんが眠たくて奇声をあげている場合は1時間でも30分でも寝かせてあげることが1番効果的です。
どうしても手が離せない時は抱っこ紐やおもちゃを使って気を紛らわすのがいいでしょう。
注目されたい⇒解決法
自分を見てもらいたくて奇声をあげる場合
とにかく見守ってあげてください。そして、『すごいね!大きい声出せたね!』と褒めてあげましょう。
また、手が離せない場合は『すごいね!もう1回』などと沢山話しかけてあげるのが1番いいでしょう。
不安⇒解決法
赤ちゃんが不安で奇声をあげる場合は不安を少なくする事を心がけましょう。
眠っていてぐずりだしたらすぐに『ここにいるよ!』とそばにいる事を伝えたり、視界から外れるときには『ちょっとだけ向こうに行ってくるから待っててね』と声掛けをしてから離れるのがいいでしょう。
思いどうりにいかない⇒解決法
思いどうりにいかなくて奇声をあげる場合は、赤ちゃんのやりたい事をなるべくくみ取る努力をしてみましょう。
頑張っても分からない場合はとにかくアクションを起こしてみます。
- 外に出てみる
- 歌を歌ってみる
- 絵本を読んでみる
- テレビを見せてみる
- お菓子を少しだけあげてみる
など、普段赤ちゃんがやっている行動を思い出してみてコレ喜んでやってるな?と思う事を片っ端からやってみるのが面倒ではありますが1番効果的です。
『赤ちゃん奇声|病気と関連してる?』
奇声で病気を疑う場合まず、思い付くのは発達障害ではないでしょうか?
しかし上でも説明しているように奇声は色々な要因から出るものなので奇声=発達障害ではないことがわかりますよね!
発達障害を心配されている方に知っておいてもらいたいのは発達障害だから絶対に言葉が遅れる訳では無いという事です。
なので、定期的にある○○ヶ月検診では発達障害を診断するのは難しいです。
発達障害を発見する方法は日常でおかしいな?と思ったところを観察して病院につれていくことです。
また、この時におかしいと思ったところをメモしておくとスムーズに診察してもらえると思います。
『病院に行ってほしい赤ちゃんの奇声』
赤ちゃんの奇声は基本的にはどの赤ちゃんも有り得ることなので心配しなくても大丈夫ですが病院にすぐに連れて行って診断を受けてほしい奇声もあります。
- 白目を向きながらの奇声
- 体を痙攣させながらの奇声
こちらの奇声は一般的な奇声とは明らかに違うのですぐに病院に行くことを強くオススメします。
また、奇声が明らかにおかしいと見て取れる時も同様にすぐに病院に連れて行き診察してもらいましょう。
『赤ちゃん奇声|まとめ』
赤ちゃんの奇声をまとめると基本的には行動欲求が満たされずに奇声をあげる。
ただ、明らかにおかしい奇声はすぐに病院へ!
発達障害などの病気を気にかける気持ちはよく分かります。しかし、あまりにも心配しすぎると赤ちゃんにもそれが連鎖して赤ちゃんも不安な気持ちになってしまいます。
なので、親ならば広い心でドッシリと構えましょう!